2011年07月03日

歯科用CTと医科用CTの比較

一般的な歯科用CTと医科CTを比較すると、歯科用CTにはこのような利点・欠点があります。

【歯科用CTの利点】

1.装置が小さい。
2.購入金額は安い
3.精密画像が得られる(空間分解能が高く、0.1mm間隔の撮影が可能)
4.金属周囲の画像の乱れ(アーチファクト)が少ない
5.三次元画像を構築が短時間で終わる
6.座ったまま撮影できるため、装置の中に患者が入らないために閉塞感がない


【欠点】
1.撮影範囲が狭い
2.CT値を適用できない(ハンスフィールド値がわからない:骨の質がわからない)
3.画像にノイズが多い
4.被曝量が少ないということは特にない。(注)

(注)歯科用CTの被曝量は少ないと宣伝している歯科医院があるが、照射野を広げると被曝量は増大する。照射野が狭ければ、被ばく量は少ないのである。


【主な日本にある歯科用CTのメーカーと機種名】

モリタ製作所:3DX MULTI-IMAGE MICRO CT
ヨシダ:finecube, NewTom3G
ヨシダ:TROPHYPAN PLUS, Panoura19-3D
朝日レントゲン:PSR9000N,Alphard,AUGE,Alioth
SIRONA:GALILEOS
近畿レントゲン工業社:Kinki Combi Scan
GC:PROMAX 3D
JMM:PreVista
KaVo Dental Systems:KaVo 3D eXam
D-MANAGEMENT:GV6
posted by オガオガ at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新医療機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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