2017年11月26日

インプラント周囲炎を知っていますか?

インプラント周囲炎という病態があります。

治療を終えて数年間使っているデンタルインプラントの周囲骨が、まるで重度の歯周病にかかった骨のように溶けることがあります。

この、インプラント周囲の骨が感染を伴い溶けている状態をインプラント周囲炎といいます。

感染を伴わず、つまり異常な出血や膿が出ていない場合は、インプラント周囲炎とはいいません。

また、骨が溶けていない場合、しかし、インプラント周辺歯肉が腫れたり、出血や排膿がある状態をインプラント粘膜炎といいます。

インプラント粘膜炎の状態で発見され、適切な処置を受ければインプラント周囲炎には進まないといわれています。

インプラント周囲炎の原因は何なのか?歯周病と同じ考えで良いのか?現在研究が進んでいますが、まだ分からないことが多く、研究者は研究すればするほど新しい発見が出来る分野です。

デンタルインプラントを埋入した患者の中には「これで一生持つ歯が入った」と信じてしまう人がいますが、全くおかしな発想です。

インプラント治療を受けた人は、そもそも歯を失ってしまった人であり、自分が守れなかった歯について、その原因を深く考えて、今後の健康の糧にしてもらいたいものです。同じように、インプラントを長持ちさせるための努力をして欲しいと思います。

研究をしている科学者と歯科医、患者の両者の協力が大事だといえると思います。
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2011年08月02日

インプラントall-on-4の利点

インプラントall-on-4について考えてみたいと思います。

オールオンフォーインプラント治療とは、ポルトガルのドクターマローによって開発された治療法です。

上顎、もしくは下顎に対し、4本のインプラントを埋め込み、そのインプラントを強固なフレームで連結し、そこに人工歯を並べることで、歯が一本もない顎に対し、100%の審美領域の回復と80%の咬合回復を図る治療法です。


さきほど、「上顎、もしくは下顎に対し」と申しましたが、もちろん上顎、下顎の両方同時に行うこともあります。

オールオンフォーの特徴は、サイナスリフトをしないでいいことが挙げられます。この利点はとても大きいものです。

オールオンフォー開発者のドクターマローは、このように言いました。「骨移植移植の終わりの始まりです。」

骨移植をしないで済むなら、外科侵襲が少ないです。

骨移植をしないで済むなら、治療費が安いです。

骨移植をしないで済むなら、手術時間が少なくくむので、患者もうれしいが、外科医も一日に手術できる人数が増えるので、より多くの患者が救われる。


さらに詳しい情報が必要な人は、アマゾンでインプラントの本が買えるので、これを参考にしてみて下さい。
posted by オガオガ at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラント治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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